2007.08
Monday
-
-

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


<< 謹賀“妄想”新年! : main : アフィリエイトに挑戦! >>
2006.01
Wednesday
20:51
comments(0)
trackbacks(0)

『東京タワー』 リリー・フランキー

三が日は、信州に帰省していた。

今年の東京は寒いせいか、田舎に帰っても、
温度差をさほど感じなかった。

ほとんど家に居て、本を読んでいた。
(ついつい、『八犬伝』を夢中になって見てしまいましたが・・)

 『東京タワー』-オカンとボクと、時々、オトン-
            リリー・フランキー著 扶桑社

昨年末から話題のベストセラー・・。

リリーさんは、最初、J-WAVEのパーソナリティとして知り、
その話題のおもしろさと説得力の強い語り口に惹かれた。

大学が同窓ということもあり、何かと気になる存在であった。

僕の場合、へそ曲がりなところがあって、
大ヒット曲のCDとか、ベストセラーの本などは、
敬遠してしまうところがある。

変なマイナー志向があって、みんなに受けるというのが、
気に入らないのである。

ただ、今回は、書評などで、絶賛しているものが多く、
読んどかないとヤバイかな?と直感した次第。

これが、読み始めると、グイグイと彼の生まれ故郷である小倉に始まり、
九州と東京の各地を転々として、最後の中目黒まで、息がかかるくらい
近い距離で著者の傍らにいるようなリアルな感覚に支配され、疾走感覚で
読み進めたくなる。

誰でもが持っている、親子ゆえの距離の取り方の難しさ、
心の奥に仕舞い込んで、なかなか、言い出せない事柄、
必ず来てしまう別れ・・

それらをリリーさんは、博多弁を交え、とつとつと読者に伝える。

区切りごとに、『五月にある人は言った・・』というフレーズで
展開される著者の哲学的人生論が、疾走する物語に伴走する読者の、
ストーリーから一旦抜け出した小休止の場となる。

リリーさんの他の刊行物の先入観は捨てて、お読みください。

オススメです!

2007.08
Monday
-
-

スポンサーサイト


Comments

 
 
 


 

Trackback   [ http://artput.jugem.jp/trackback/20 ]