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2006.04
Saturday
23:24
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鷹野隆大 『イン・マイ・ルーム』

表参道NADiffで、鷹野隆大 「イン・マイ・ルーム」を観た。

実は、これを目的で、街に出掛けたのではなく、渋谷のトーキョーワン
ダーサイトで、開催中のヘレン・ファン・ミーネの写真展を観にいった
のだが、これが、ハズレだった。街で見かけた女の子をナチュラルに撮
っているのだが、作者の意図なり、やりたいことなりがなかなか見えて
こない。

せっかく繰り出して来て、このまま帰るのは、納まりがつかないと考え、
地下鉄で一駅の表参道へ・・。

まず、地下のナディッフのエントランスに掲げられた美女の大きな写真
が目に入った。かつてのロックグループ、ロキシーミュージックのレコ
ードジャケットで、性転換したと思われる男性(見た目は、骨っぽい女
性)の写真があるが、雰囲気が似ている。こちらは、下半身に、女性に
はない器官が、ぼやけて写っている。両性具有的なイメージ。目が惹き
つけられる。店内には、囲われたギャラリースペースがあるが、こちら
には、男性である作家の大きな全身写真と女装したものが対比的に展示
されている。

でも、一番気に入ったのは、壁に、上下に対比的に映し出されたビデオ
作品。複数の服を脱ぐ男女と、とまどう男の映像が同時に進行する。密
室空間での1対1の躊躇、羞恥心、滑稽さをシュミレートしたと思われ
る作品だ。

誰もが体験する視界を映像化しながら、ヘレン・ファン・ミーネの写真
は、イマイチ訴えてこないが、こちらは、なぜか、ゾクッとした感覚を
覚えた。

ただし、それは、センセーショナルなものではなく、気がつかないうち
にモノが置換してしまい、言われないと気がつかないような、いつの間
にか麻痺が浸透してしまったような感覚とでも言えようか・・。

鷹野隆大クン(「さん」でもいっこうに構わないのだけれども)、今後
も期待してますよ!

2007.08
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