日本橋の
Gallery unsealへ・・
ここは、昨年10月まで、携わっていた、ポップな作家を中心に扱うギ
ャラリー。鴨下 容子展 (4月18日-5月6日)を観に行った。昨年のゲイ
サイで、抜擢した有望新人作家だ。
ペンやボールペン、水彩絵の具などで、ガンダム以降のサイバニックな
アニメの影響を受けた、微細なラインを描き、カタルシスを感じさせる
情景をダイナミックに表現している。
数点、特に気に入った作品があった。
視線が、作品の背後まで突き抜けた・・といっても、その奥の部屋まで
透視出来たわけではなく、そのくらい、空間の奥行きを感じたというこ
とだ。この感覚を味わうことが出来る作品と出会える機会はそう多くは
ない。数分間、その前で立ち尽くすことが出来るのも稀だ。
期待大の、すくすくと育って行って欲しい作家の1人です。
ところで、カウンター内にギャラリーの新しいスタッフの方がいたんで
すが、なんと、同姓でした(あんまり無い苗字なんですが、最近、あち
こちで会いますね)。
これで、実は気になっていた、ギャラリーのブログの作者名が、
“たきた”なのも、納得しました。
どうやら、“バーチャル・タキタ” では、なかったようです。
よかった、よかった。^^
って、つい数ヶ月前まで、たきたさんもunsealの「たきた」だったんですよね。。2月には「たきたまりこ」さんの個展もあり、「ここでは『たきた』韓国の『金』さんのようにあふれてますね。
今度ゆっくりお話できる機会を楽しみにしております。