みなさん! たいへんご無沙汰しました。
プン太も順調に成長しておりますので、そろそろこのブログも復活しよ
うと思います。・・というか、実は、ナンバーポータビリティをきっか
けに、デジカメ機能が充実したケイタイに替えまして、せっかくなんで、
撮った写真を少しずつアップしたいなあ〜というのがホントの理由なん
ですが。
日ごろ、何気なく発見したものを撮って行きたいと思います。そして、
なぜそれを撮ったのか自分の無意識を掻き分ける感覚でテキストも添え
られたらと思います。よかったらお付き合いください。
今日の写真は、いつものように休日前の仕事帰りに寄る地元の温泉に行
く途中に撮ったものです。場所は、街角の回収前のごみ置き場。
もう飽きてしまったのか、汚れがついたのかわかりませんが、くまの
プーさんが捨てられていました。想像するに、この元持ち主かそのお子
さんは購入当時は、うれしくて毎晩枕元に置いたり、一緒に寝たりして
いたのではないでしょうか? 欧米の影響かと思いますが、小さな子供
が一緒に寝るのは、くまのぬいぐるみが多いですよね。私も、母に作って
もらった黒いクマをかなりの長い間、かわいがっていた記憶があります。
そのクマはその後、甥や姪の枕元に引き継がれて行ったと思います。
生命は宿ってなくとも、人や動物のかたちをした絵や立体物は、愛着が
湧くものです。商品やビジネスにおいて、かわいいキャラクターものがも
てはやされるのもこのへんに理由があるのでしょう。
そうした、人の感情によって命を吹き込まれたようなぬいぐるみを平然と
ごみ置き場に捨てられる神経。理解に苦しみます。知り合いの子供に譲っ
たりバザーに出したり、今はヤフーオークションだってあります。欲しい
人、欲しくても買えない人の手に渡って、かつて自分がそうであったよう
に、持ち主が癒されながら生存を続けてもらうことをどうして考えられな
かったのか?